消防署を視察
当市の消防署を視察した。
最初に指令本部を視察。
以前視察した敦賀市の消防本部の最新設備と比べると、少々見劣りするかな・・・
携帯電話やIP電話で通報があった場合、通報場所がある程度特定できるようになっている。
しかしながら、IP電話の契約者住所が実際の使用者と違う場合は、全然違う住所が特定されるので、オペレーターが通報を受けたときに、住所を確認する。
また、市外の方など、住所が分からない方からの通報もある。この場合、オペレーターが近くの目標物などを聞き、住所を絞り込んでいく。
オペレーターの力量が大切だ。
最近増えてきているGPS機能が付いた携帯で通報がされた場合は、ピンポイントで特定できるみたい。
このような緊急時に有効な技術ですね。
市内で発生する火災件数は、だいたい1年に60件。
昨年は41件だったので、少なかったです。
本年度も、昨年並みの発生ペースなので少ないといいですね。
また、救急の出動回数は年々増加傾向です。
平成10年は2,819件でしたが、年々増加し、最近は5,000件程度まで増えてます。
高齢化の影響が主な原因でしょうか。
その後、AEDを使った蘇生法や高機能救急車を見学。
そして、はしご車のはしごに体験乗車?した。
30m上がる予定でしたが、怖くて途中で止めて、すぐに降ろしてもらいました・・・(^_^;)