ファームランド鈴鹿は熱い!
YEG時代の知人たちが運営するファームランド鈴鹿を視察した。
こちらでは、地元産の小麦の品質向上を目指し、安心安全な「鈴鹿ブランド小麦」の開発を目指している。
現状、鈴鹿の小麦は収穫後、他の地域のものとブレンドされ、生産者から見ると流通経路も品質もわからない状況。
また、小麦は往々にして減反政策の転作として作られており、良質なものが開発される環境がないのが現実のようです。
そこで、鈴鹿の小麦のみを製粉、加工、販売し、小麦の流通を「見える」環境をつくることで、生産者の品質向上意欲を高め、ブランド化を目指しておられます。
まず最初に畑を案内してもらいました。
見学した畑は、イベントに使用されているところで、1畝ごとに参加者が種をまき、名前を掲示してあります。
6月に再び集まって収穫し、7月には製粉された小麦粉で皆でうどんを打つそうです。
写真は理事長の森下さんと、熱心に説明を聞く我等が大西君!
その後、森下さんの経営するうどんやさん「権兵」にて遅めの昼食。
鈴鹿産小麦のうどんをいただきました。
もちもちっとしながら、ちょうどいいコシもあり、非常にうまい!うどんです。
天ぷらも地元産の新鮮野菜を使ってあり、揚げたてで、こちらもうまい!
岐阜に店を出してほしい
その後、副理事の後藤さんが運営される野菜直売所「みどりの大地」に移動。
後藤さんは元県職員。農業振興に携わってこられた方。
でも、「本当に自分は農業振興に役立ってきたか?」と一念発起され、退職後、23人の農家と協力して直売を始められた。
後藤さんも熱い方だ。
左から、今回お世話になった森さん、後藤さん、森下さん、久畑さん、そして大西君
帰りの車中で、大西君と熱く語りあったことは、いうまでもない。
PASS:
こん○○は
うどん 美味しそーですね
偶然小麦刈り取りのニュース視ました。
でもブレンドされてしまうなんて、“地産地消”、“地域ブランド”と叫ばれてる割に淋しいですね
鈴鹿とか四日市とか北勢エリアて製麺業(大矢知素麺や伊勢うどん)が盛んなのに勿体ないと思いました。
紹介された方々なら安心安全かつ美味いでしょう、魅力感じたんで鈴鹿に出かけ際には立ち寄ってみたいです。
各務原の畑も楽しみにしてます。
m(__)m
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>ペガサスさん
鈴鹿へお立寄りの際はぜひ。
各務原の畑は賛同者は集まり始めてますが、なんせ素人集団。楽しみながら、勉強中ってかんじです。
やはり、プロの農家とタイアップしないといけないかな…