各務原大橋の係わる4億円追加工事の随意契約による締結が、今回の議会にて可決されました。
通常、工事の随契(随意契約の略)で工事請負契約がなされる場合は、少額工事や特殊工事の場合であり、それ以外は競争入札が基本とされています。
では、なぜ今回、4億円もの工事が随契だったのか?!
この問題を考えるにあたり、下記の様な背景があることを念頭にいれました。
① 清水・前田特定建設工事共同企業体が橋の上部工工事(橋桁工事)を18.5億円で落札。6月議会にてその契約は可決されている。
② この上部工工事の工法は、まず、本来建設する橋の上部に仮設の橋を渡し、その橋からゴンドラを吊るして橋を建設していくもので、川をせき止めたりしないで工事ができる工法である。
③ 今回の追加工事は、この仮設橋とゴンドラを使って、上記工事と一体で行わなければならない工事である。
④ 今回の追加工事は、今年度発注予定の工事費(43億円)に入札差金が発生し、また、国からの補助金が予定より多くもらえるようになったことも重なって、来年度発注しようとしていた工事の前倒しを併せて追加契約されたものである。(補助金を年度内に使いきらないと、返還しないといけなくなる。)
これらの背景の中、現在進行中の①の工事で使用している架設橋とゴンドラを所有する同じ業者に、追加工事をすみやかに発注することが、橋の建設工事の作業進行や補助金利用を効率よく進め、総合的に判断してコストダウンにもつながるとの判断がなされたと理解しました。
これは、民間的に考えると「当り前」とも思えます。
私は、物事の判断は「許される範囲で臨機応変」がいいと思います。各務原市役所は、随所に柔軟でスピーディに動いていると思います・・・少し褒めすぎか(笑)