小樽に来ました。

景観条例など景観形成の取り組みを学ぶ。

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小樽市は空襲にあわなかった事もあり、戦前の建物が多く残っている。
まず市役所を訪ね、市の取り組みを聞いた。
市域全域に景観形成に関わることに制限をかけている。
例えば、建物の高さや色など。
観光客が多く訪れる小樽運河南地区は、更に細かく、また厳しく制限をかけている。
かつては歴史的建造物の保全など、数千万単位でかけていたそうですが、それも一巡し、現在は、年間500万円程度の保全費程度の予算だそうです。
そして、その財源は、市内外の小樽ファンによる寄付金により賄われている。
「小樽ファンが支えるふるさとまちづくり寄付金」
だいたい毎年500~600万円集まるそうです。
街を歩いてみる。
完全とはいかないが、街の色に統一感がある。
そんな中、どうしても派手な商業看板が目につく。
駅前の大手のお金を貸しているとことか、不動産業など。
観光とか景観とか、ウチには関係ないと言わんばかりに。
この街は、観光に街の活路を見出し、小樽のブランドを広めてきた。
街の活性化が、商売繁盛の大前提なので、是非協力をお願いしたいと思った。
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